当クリニックの特徴

私は緑豊かな呉羽丘陵と、美しい梨畑に囲まれた富山市呉羽で生まれ育ちました。
私が幼少の頃、母親が関節リウマチを発症し、通院に付き添う中で無意識に医療を身近に感じていました。また高校時代に友人が持っていた手塚治虫の漫画、「ブラックジャック」に魅せられたことなども重なり、多くの人の役に立てる医師を志しました。

医師としての初期研修終了後は救急医を目指し、福島県のいわき市立総合磐城共立病院（現いわき市医療センター）の救命救急センターで７年間勤務し、図らずも2011年３月11日、東日本大震災にも遭遇しました。
富山へ戻った後も救急医として富山県立中央病院救命救急センターで勤務を開始しましたが、より多くの患者様と幅広く接することができる総合医になりたいと思うようになり、2013年度から富山大学附属病院総合診療部へ所属し総合医としての研鑽を積み、2021年4月20日より「いつき内科クリニック」を開業する運びとなりました。

「いつき」とは大樹を意味しております。大樹は多くの動物や人々にとって安らぎと憩いの場となります。当クリニックも、皆様にとって安らぎの大樹となるべく、家庭のようなぬくもりのクリニックを目指し、職員一同、日々の診療に全力で取り組んでいく所存でございます。皆様の喜びは、私どもにとっても喜びとなります。
何か気になる症状があったり、慢性疾患の管理など、些細なことでも構いません、お気軽に当クリニックをご利用ください。これからもどうぞよろしくお願いいたします。